【50代派遣のリアル】転職迷子の私が「自分らしい働き方」にたどり着くまでの記録

50代からの挑戦・働き方 50代からの挑戦・働き方

40代後半から、何度も転職を重ねてきた私。
「今度こそ続けたい」「今度はうまくいくはず」と願いながらも、気づけば派遣登録9社、フルタイム勤務も6社経験していました。

この記事では、専業主婦から再び働き始めた道のりと、試行錯誤の末にたどり着いた「心が折れない働き方」について、正直に振り返ってみたいと思います。

※本記事には筆者が体験したスピリチュアル鑑定に関する内容が含まれます。記載された内容はあくまで個人の感想や気づきに基づいたものであり、特定の効果や結果を保証するものではありません。

50代主婦の再スタート|短時間パートから派遣への第一歩

出産・育児を経て、再び働き始めたのは銀行のコールセンターでのパートでした。
発信専門の業務で、お互い干渉せず、自分のペースで働ける環境が心地よく、約6年間続けることができました。

その後、フルタイム勤務に挑戦するものの、なかなか長続きせず……。
保険・銀行など金融系の職場を転々とし、1日で辞めてしまった職場もありました。


派遣の仕事が続かない理由|50代で気づいた“足りなかったもの”

  • PCスキルへの不安
  • 焦りと不安から無理な転職を繰り返した
  • 職場環境との相性の見極めが甘かった

中には意地悪な先輩がいた職場もあり、正直つらい思いもしました。
でも今になって思うのは、自分自身にも余裕がなかったということ。

派遣の不安定さや人間関係の難しさに備えて、靴を履き替えない・私物はロッカーに置かずに持ち帰る、といった「夜逃げスタイル」で働いていた時期もありました。

同じように「仕事が続かない」と悩む方へ。
PCスキルへの不安は、派遣会社の研修やオンラインの無料講座を活用することで少しずつ解消できます。また、面接のときに職場の雰囲気を観察するのも大切です。スタッフの年齢層や対応の仕方は、実際に働いたときの居心地に直結します。
すぐに辞めてしまった経験も「自分には合わない環境を知れた」と考えると、前向きな経験に変換。
尚且つ、次の選択の材料になります。


50代派遣で見つけた“無理のない働き方”と職場選びのポイント

現在の職場は、銀行の融資関連を扱う事務職。
電話対応も多いですが、コールセンターで培った対応力が生きています。

  • 週4日勤務+厚生年金あり
  • 業務委託形式で、柔軟なシフト
  • 平日休みも取りやすく、家庭との両立がしやすい

特に印象的だったのは、派遣社員の中に上下関係はなく意地悪な人もなし。
ポジティブで切り替えの早い先輩がいたことで、私も考え方が少しずつ変わっていきました。


派遣登録9社・転職6回を経て学んだこと|面接・職場選びのコツ

登録した派遣会社は9社。面接も数え切れないほど受けました。それでも、あの経験があったからこそ、今の自分があると思えるようになりました。

  • 面接で話すのが怖くなくなった
  • 金融業界の特徴(独自システム、経験重視など)を知った
  • 自分に合わない職場の「サイン」に気づけるようになった

経験の一つひとつが、少しずつ「自分らしさ」を形成してくれたように思います。

これから登録を考えている方へ。
派遣会社は1社ではなく複数登録してみることをおすすめします。求人の幅が広がるだけでなく、同じ案件でも派遣会社や営業担当によって条件交渉や紹介スピードが変わることもあります。
面接の場数は決して無駄ではなく、慣れていくうちに「自分らしく話せる力」や「相性の合わない会社を見極める力」が身につきます。


転職迷走期と占い体験|「天中殺」の2年間で気づいたこと

転職ラッシュだった頃、私は四柱推命でいう「天中殺」と呼ばれる時期にあたっていました。
振り返ってみれば、うまくいかないことが続いたのは天中殺のせいというより、自分の迷いが招いたことだったんだと思います。

でも当時はそれに気づけず、占いに救いを求めてしまい、さまざまな鑑定を受けました。

  • 対面鑑定・電話鑑定・メール鑑定
  • 占術もさまざま、感想もさまざま

でもあるとき、占いは「頼りすぎると、判断を人任せにしてしまう」こともある…
それに気づくことが出来ました。
結果的にはこの期間は、そんな反省も含めて、自分と向き合う時間となったと思います。


コロナ禍と家庭の変化がくれた“立ち止まる時間”

次男の不登校やコロナによる生活の変化は、否応なく、自分の人生を見直す機会にもなりました。

「私はどう生きたい?」
「これからの人生、何を大切にしたい?」

少しずつですが、内側からの答えを見つけられるようになった気がします。
また、年齢を重ねて物の見方にも変化が出てきました。
占いは大好きだけれど、自分の頭で考えること、決めることが何より大事なのだと再確認できました。

✅キャリアにブランクができてしまった方も、50代の転職では理由を正直に伝えて大丈夫です。
「コロナ禍の影響で」「家庭の事情で」と説明すれば、多くの企業は理解してくれます。
大切なのは、その期間に何を考えどのように次の一歩につなげたか。面接では「立ち止まったからこそ見えたこと」を話すと、むしろ前向きな印象になります。


50代からの副業挑戦|占い師を目指して一歩ずつ

派遣で働く日々は充実していたものの、やはり雇用が安定していないことへの不安が常につきまとっていました。「この先もずっと続けられるのだろうか」という思いは、50代になったからこそ強くなった気がします。
そんな中で「副業」という選択肢が現実的に感じられるようになりました。
将来の現実的な備えになります。

転機となったのは、長年お世話になっているスピリチュアルアドバイザーの方の言葉でした。

「副業として占いが向いていると思いますよ」

そのひと言で、好きなものを再確認し、自信を持つきっかけが生まれました。

派遣の仕事+副業を、いずれ年金+副業、にできたら理想です。
いきなり副業と言っても、大きな収益を目指すのは難しいもの。
だからこそ、まずはSNSを利用して、占いに限らずブログ・ハンドメイド・資格取得など「自分の好きなこと」から小さく始めるのがおすすめです。
副業を通じて新しい学びや人との出会いが生まれ、本業にも安心感を持てるようになるはずです。

私も現在、占いカウンセラーになるための勉強や活動を楽しみながら少しずつ続けています。
占いを学び始めたとき、私自身も「どうやって勉強すればいいの?」と迷うことがありました。
そんな体験をまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。
👉【50代主婦のタロット独学スタート】初心者でも読みやすかった1冊とノートの工夫

【まとめ】50代派遣の転職経験から学んだ“自分らしい働き方”

  • 合わなかった職場も、続いた仕事も、すべて自分の糧となる
  • 無理せず、自分の“ちょうどよい働き方”を見つけるのが大事
  • 転職の失敗も、迷走も、あとから必ず役に立つ
  • 好きなことを活かせる、長く働ける副業も選択肢のひとつ
  • 派遣の仕事+副業が目標です

働き方に正解はありません。転職や副業の在り方は人それぞれです。
50代からの挑戦も、迷いも失敗も、すべてが未来につながる経験になります。
この記事が、同じように働き方に悩む方へのヒントになれば幸いです。

※この記事の内容は筆者の実体験に基づいています。鑑定結果の受け取り方や感じ方には個人差があります。参考のひとつとして、気軽にお読みいただければ幸いです。


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