アカシックレコードとは?“答えを出さない自由”で向き合う見えない世界

アカシックアイキャッチ 占い体験・自己成長の記録
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はじめに:アカシックレコードはどんなもの?

アカシックレコードとは、「宇宙の図書館」とも呼ばれる概念で、過去・現在・未来のすべての出来事や思考、感情が記録されているとされます。
科学的に証明されたものではありませんが、神秘学やスピリチュアルの世界では長く語られてきました。

この記事では、

  • アカシックレコードの基本
  • 信じる派と信じない派の考え
  • 私が自然に感じた“ありのまま”の向き合い方
    を紹介しています。

中学生で出会った一冊が、私を「見えない世界」へ導いた

子供の頃から本を読むのが好きだった私は、中学生のとき、シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』に出会いました。

当時の私は初めて知る内容ばかりでしたが、
「こんな世界があるのかもしれない」
というワクワクする気持ちが強く印象に残っています。

アカシックレコードや前世体験、チャネリング、エドガー・ケイシーのリーディング…。
難しいテーマでしたが、“見えない世界を語る人がいる”という驚きは、今でもはっきり覚えています。

最近になって文庫本を買い直し、あらためて読んでみると忘れていた部分も多く、新鮮な気持ちで読み返しました。

※気になる方は、今でも文庫本として入手できます


アカシックレコードとは?宇宙の図書館と呼ばれる理由

アカシックレコードはしばしば「宇宙の図書館」「魂の記録」と表現されます。
そこには過去・現在・未来のすべての出来事、思考、感情が記録されているとされ、深い瞑想や意識状態を通してアクセスできると考えられています。

科学的根拠はありませんが、
“人間の無意識や直感を超えた叡智が存在する”
という考えは、多くのスピリチュアルシーンで支持されているようです。


アカシックレコードの起源と思想的背景

「アカシック」という言葉は、サンスクリット語の「アーカーシャ(虚空)」に由来します。
19世紀末に神智学協会で広まり、20世紀にはルドルフ・シュタイナーやエドガー・ケイシーが多くの人々に紹介しました。

心理学者ユングの「集合的無意識」にも似た側面があり、
“人類が共有する深い意識の領域”
として理解されることもあります。


信じる?信じない?アカシックレコードをめぐる二つの立場

信じる派の見方

  • 前世や未来のビジョンを受け取れる
  • 人類や個人の歴史に触れられる
  • 瞑想や夢を通じて情報を得られる

信じない派の見方

  • 科学的根拠がない
  • 見えた内容は主観的で検証が困難
  • 潜在意識や集合的無意識の現れにすぎない

スピリチュアルな世界では、真偽の議論よりも「そこから何を得るか」を大切にする人が多いようです。


“ありのまま”で受け止めたい私の立ち位置

私は、信じる・信じないという二択では考えていません。
どちらかというと否定をしない分「信じる派」に近いのかもしれませんが、自分の中では“ありのまま”受け止めたいという感覚があります。

今という瞬間は、これまでの積み重ねの上にあると思っています。
もしかすると、その積み重ねは生まれる前から続いているのかもしれない。
そして死んだ後も、形を変えて続いていくのかもしれません。

これは本などで学んだものから感じたというよりは、私自身が自然に感覚的に感じたことです。
魂という存在になれば、もしかすると「個」という境界は消えてしまうのかもしれない。
いくつかが重なり合って一つの大きな意識になる・・・そんな集合体のようなイメージが、ふと浮かんできたのです。

それは私一人のことではなく、人類や世界全体としての経験の積み重ね、集合体としての成長のようにも感じます。


八百万の神と私のスピリチュアルな神観

私にとって神様は、特定の偶像や信仰対象だけを指す言葉ではありません。
日本では昔から、山や川、風や石にまで神様が宿るとされる「八百万の神」という考え方があります。
これは、特定の神様だけでなく、
自然や日常のあらゆるもの、つまりすべての存在に尊さが宿る
という価値観です。

私自身も、この文化的な背景に自然と影響を受けているのかもしれません。
形や呼び方が違っても、そこにある尊さは同じだと感じますし、
自分の内側にもその源のようなものが宿っていると信じています。
自分自身の内側に全てはある、この表現はアウトオンアリムにもありましたが、感覚として理解できると思います。

だからこそ、信仰の違いや価値観の差があっても、すべてを尊重する気持ちを大切にしたいと思っています。


アカシックレコードが本当にあるのか?答えは・・・

アカシックレコードの存在は、私にとっては「はっきりと結論づけないでいい」ことです。
大切なのは、それを信じるかどうかではなく、そこから自分が何を受け取り、どう生きていくか。

人によって信じるものも、感じ方も違っていい。
そのタイミングは人によって異なり、それでいい。
そして、違うからこそ互いを尊重できる。


どんな考え方でも、その人が心から信じられるものなら、それがその人にとっての真実だと思います。


今日の選択は未来へと響く

もしすべての経験がどこかに記録されているのなら、今日の私の小さな選択も、未来のどこかに影響を残しているのかもしれません。

そう思うと、日々を少し大事に過ごしたくなりますし、周囲の人にも優しい気持ちで接したくなります。
それは結果として、自分も周りも心地よく生きられることにつながると思うのです。

こういう考え方もあるんだな、と思っていただけたら嬉しいです。

おわりに:あなたはどう受け止めますか?

アカシックレコードは、永遠に答えの出ないテーマかもしれません。
けれど、“答えを出さない自由”が、私にとっての真実。

あなたなら、この不思議な概念をどう受け止めますか?

※本記事は筆者の個人的な体験や考えをもとにした内容です。
科学的・医学的に証明された事実ではなく、信じるかどうかは読者の自由です。
宗教や特定の団体への勧誘意図は一切ありません。

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