卜術とは?初心者にわかる占いの種類と特徴まとめ|おみくじ・タロット・夢占いなど

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「卜術(ぼくじゅつ)って何?」「命術や相術とどう違うの?」

占いを学びはじめたとき、最初に出てくる疑問のひとつではないでしょうか。

この記事では、卜術の意味や特徴をはじめ、代表的な「おみくじ」「タロット」「夢占い」などを初心者向けにわかりやすく解説します。
また、私自身の体験を交えながら「卜術がどんなときに役立つのか」も紹介します。

※本記事は筆者の体験や調査に基づいて作成しています。占いの効果を保証するものではなく、一例としてご紹介しています。占いを通じて、ご自身の気づきや前向きな選択のきっかけとなれば幸いです。


占術には3種類ある?命術・相術との違い

占いの方法は大きく分けて以下の3つがあります。

  • 命術(めいじゅつ):生年月日などの“変わらない情報”から人生のテーマや傾向を考える
  • 相術(そうじゅつ):手相や人相など“目に見える形”から特徴読や運気を読み取る
  • 卜術(ぼくじゅつ):偶然に出た結果から“今”や近い未来を考える

このうち卜術は、何らかの道具やサインを使って偶然に現れた結果からヒントを得るのが特徴です。
「今の状況を整理したい」「選択のタイミングを考えたい」ときに役立つことがあります。


卜術の種類と特徴【西洋編】

タロットカード

カードの絵柄を通して自分の気持ちや状況を整理する占術です。質問に応じてカードを並べ、その象徴から意味を考えます。

私の体験より
私自身もタロットカードを手に入れて、仕事や家族のことを占いながら練習しています。カードを引くと「自分の心がどう反応しているか」が見えてくるようで、振り返りのきっかけになります。

ルーン占い

北欧の古代文字「ルーン」が刻まれた石や木片を引いて意味を考える占術です。
未来の出来事を決めるものではなく、内面を見つめるきっかけとして使われることがあります。

ジオマンシー(土占い)


土や砂に描かれた点や線からシンボルを導き出す卜術。
偶然に現れたパターンを通じて「今の流れ」を考える方法です。

ルノルマンカード

36枚のシンプルなシンボルが描かれたカード。
タロットより直感的に読みやすく、イラストの意味を自由に解釈して楽しめます。

オラクルカード

テーマ性のあるカードを引き、そのメッセージを直感で受け取る占術です。
美しいアートとしても楽しめるのが特徴です。

私の体験より
最初は直感で読むのが難しく感じましたが、続けていくと「そのときの自分に響く答え」を見つけられることがあります。前向きな言葉が多く、気持ちが軽くなる体験をしました。

ペンデュラム(ダウジング)

振り子を使ってYes/Noを問いかけ、揺れの方向から直感的に答えを考える方法です。
「シンプルに答えを絞りたいとき」に試されることがあります。

アストロダイス

2面体のサイコロを3つ振り、星座・惑星・ハウスの組み合わせからインスピレーションを得る占術。
占星術の要素をコンパクトに体験できるツールです。


卜術の種類と特徴【東洋編】

おみくじ

神社で引く紙のおみくじも卜術のひとつです。
「そのときの自分へのメッセージ」として受け止める人が多いと思います。

私の体験より
おみくじに書かれた言葉がそのときの自分に響くと、特別な偶然のように感じられることがあります。凶を引いたときも「これから上向くきっかけ」と捉えることで気持ちが整理されました。

筮竹(ぜいちく)

易に使われる細い竹の棒。正式な手順を踏んで占うため、古くから儀式的に行われてきました。

太占(ふとまに)・亀卜(きぼく)

古代日本で行われていた占術。亀の甲羅を焼いて割れ方を見たり、鹿の骨を用いたりしていました。
現在では祭祀や歴史的行事の一部として伝わっています。

さいころ卜(けいばけ)

サイコロの出目を組み合わせて意味を考える占術。
偶然の数字を通して状況を整理する方法です。

花札占い・百人一首占い

遊び札を用い、出た絵柄や和歌から状況を考える日本独自の卜術です。
現代のオラクルカードに近い感覚で楽しめます。

夢占い(夢告)

夢に出てきた象徴から意味を考える占術。
古くは神聖なものとされてきましたが、現代では「無意識の声を知る手がかり」として親しまれています。

私の思い出
子どもの頃、夢に出てきた「空を飛ぶ」「蛇」「崖」などの意味を調べるのが好きでした。今思えば、自分の心の奥にあるものを探していたのかもしれません。


初心者におすすめの卜術は?

まずは身近なおみくじやタロットから入るのがおすすめです。
気軽に体験でき、偶然に意味を見つける練習にもなります。

卜術は「未来を決めるもの」ではなく、「自分の気持ちを整理するツール」。
そう考えると、占いに対する印象が前向きに変わってくると思います。


まとめ|卜術は直感と向きあう占い

振り返ってみると、私の占いの原点は神社でのおみくじや、子どもの頃に調べていた夢占いでした。

卜術は、偶然を通して“今の自分”と向き合う占い。
迷ったときに「自分の直感を信じるヒント」をくれる存在だと感じています。

この記事が、卜術に興味を持つ方の参考になれば嬉しいです。

※本記事は筆者の体験や調査に基づいて作成したものです。占いの効果を保証するものではなく、一例としてご紹介しています。

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