「占い方が、難しそう」――そんな思いを持ちながらも、ずっと気になっていたオラクルカード。
最近、タロットを学び始めた私は、偶然立ち寄った本屋さんで、思いがけず“やさしいカードの世界”に出会いました。
この記事では、そんな初心者の私がオラクルカードと初めて向き合った体験と、
「どんなカードを選べばいい?」という初心者の視点から感じたことをまとめています。
タロットよりも自由な魅力を持つオラクルカード。
占いがはじめての方でも、きっと大丈夫。
自分にぴったりの1枚を見つけたいあなたへも、ヒントになれば嬉しいです。
「占いって難しそう」からの第一歩
私は今、タロットカードの練習中です。主に仕事の相談をしています。
これが当たるからすごい…でも解釈が難しいですね。(特に小アルカナ)
さて、タロット含む卜術の占いは、そのときの瞬間、偶然が導き出す答えで占います。
何度やってもワクワクする占いですよね。
先日、地元の本屋さんでタロットの本を探していたとき、ふと目に留まったのが卜術の占いのひとつ、「オラクルカード」のコーナーでした。
この記事では、オラクルカードに初めて触れた体験と、人気のカードテーマ・選び方について紹介します。
オラクルカードって何?人気の種類とテーマの世界
「オラクル」とは“神託”や“メッセージ”のこと。古代ギリシャでは神殿の巫女が神託を伝え、人々がその言葉を指針にしていたそうです。
現代のオラクルカードはそのスピリチュアルな伝統を元に作られたカードです。
オラクルカードは、その名の通り「今のあなたに必要なメッセージを届ける」カードです。
枚数はカードにより違い大体は30〜50枚程度で、タロットのような複雑な構成はなく、1枚1枚にメッセージが込められています。
そして特徴的なのはそのテーマの豊かさとアート作品のような絵の美しさ。
どんなカードを選ぶかで、受け取るメッセージの雰囲気も変わってきます。
オラクルカードの読み方は?
実は、オラクルカードには以前から興味がありました。
でも、「明確なルールは無し」「知識と技術も不要」、つまり自由に読めるという点が、逆にハードル高く感じていたんです。
自由に思うままにリーディングしてもいいといっても、果たして?!
本当に直感でいいものなの?
何が正しいのか、読み方に戸惑うという方、多いのではないでしょうか?
本屋で見た「ピン」ときた瞬間
その本屋のオラクルカードの新設コーナーには、20種類以上のカードが見本付きでずらりと並んでいました。
今までは3〜4個しか見かけなかったので、思わずじっくり見てしまいました。
これまでもネットでオラクルカードをしらべたことがあるのですが、なかなか好みのカードに出会えず。ピンとこなかったんです。
ところがこのコーナーに貼られていた1枚のポスター。
そこに写っていたオラクルカードの絵柄、白い鳩が描かれた、やさしい雰囲気のカードにピンときてしまいました。
この中のどれかに違いない!と、このコーナーを独占状態で、見本のカードを全て出して確認してみたのですが、残念ながら、ポスターのカードがどれなのかはわからないままでした。
それでも、触ってみたカードのひとつひとつが本当に個性的で、作りも丁寧なこと、
手になじむ感じの素材のもの、そうでないものなど、色々と確かめることができたのは収穫でした。その場にあった主なオラクルカードは以下のものでした。
エンジェルカード:優しさと安心感をテーマにした定番。
月や自然サイクルのカード:新月・満月・季節に寄り添う。
アニマルカード:動物たちの象徴的な力を借りる直感型。
女神カード:神話に登場する女神たちのメッセージ。
クリスタルカード:パワーストーンの癒しを受け取るタイプ。
龍神カード:龍神のサポートもらう。
本当に、モチーフも豊かで様々。眺めているだけで楽しくなってきました。
オラクルカードの選び方 “好き”がヒント
いろいろ見ていく中で思ったのは、
自分が直感でカードを引くのであれば、やっぱり“好き”と思えるカードじゃないと難しいのかも、ということ。
カードとの相性は、占いの精度にも影響すると聞いたこともあります。
また、なについてを占いたいか。
カードにより占い対象が違うらしいので、そこも明確にした方がいいようです。
はっきりとした答えが得られるタイプのもの、優しい、癒しのメッセージを感じられるものなど、様々なようです。(解説書がついていました)
せっかくリーディングするなら、自分が好きで落ち着くもの、親しくなれそうなものがいいと感じて、
この日は「見学だけ」にしました。
予想外に良かった無料冊子との出会い
帰り際、コーナーに置いてあった無料の小冊子も気になって手に取ってみました。
『THERAPY(セラピー) Vol.156』という、ライトワークスさんが出している季刊誌です。
バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
特集タイトルは「初心者でも楽しめる!はじめてのオラクルカード」
オラクルカードの基本やカードの使い方、リーディングのコツなど、内容が豊富でびっくりでした。
この冊子から、私の中でオラクルカードの世界が少し開けたように思いました。
占い初心者の私が感じたこと
オラクルカードの「自由さ」は、タロットとはまた別の魅力があります。
自分の感じたことを信じていいというスタンスは、
私の中では、気持ちを素直に、自由に羽ばたかせていい、というイメージ。
リラックスして楽しめばいいのでしょうね。
卜術占いの醍醐味を存分に味わえそうです。
そしてオラクルカードは、気持ちをサポートしてくれる占いなので「優しさ」も感じました。
いつか、直感で好きな絵柄に出会えた時に、デッキをお迎えしたいなと思っています。
しかし、あの白い鳩のカードはどれだったの~?
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