転職活動や夫婦関係で悩みだした40代くらいから、自分はどんな人間なのか、自分らしさを知りたいと思うようになりました。
占星術は、そんな問いにヒントをくれるツールのひとつ。
私自身もホロスコープを学び始めて、考え方の癖や自分の傾向に気づくことができました。
この記事では、私の体験談として、最初にホロスコープを見てもらった時の驚きや、太陽・月・火星の使い方など気づいたことをお話しします。
これからホロスコープを学びたい方のヒントになればうれしいです。
ホロスコープを最初に占ってもらったときの驚き
私が初めてホロスコープ鑑定をお願いしたのは、メール鑑定でした。
当時はまだココナラのようなサービスもなく、いくつかのサイトを見て、プロフィールや鑑定スタイルを読み「この人なら」と感じた占い師さんに、直接メールで依頼をしてみました。
それまでもネットの無料のホロスコープチャートで自分で試したことはありましたが、自分の力では天体ごとに個々に解釈するしか出来ず、断片的になってしまいます。
それが、プロの占い師さんはさすがで、実際に結果を受け取ると、自分の月星座の性質や、他の天体との関わりがわかりやすくまとめられていて感動しました。
このときアスペクトやハウスという詳しい知識も初めて知ったのです。
特に印象的だったのが、自分の月星座の説明でした。
それまで私は、いわゆる「星占い」でよく見る太陽星座(射手座)を「自分の星」だと思っていたんですが、鑑定結果では、あらゆる天体との関わりが記されていました。
特に月星座(牡牛座)が自分の素の性質や自分の無意識の感覚を表しているというくだりに、とても驚いたのを覚えています。
太陽星座と月星座のちがいに納得した話
ホロスコープでは、太陽星座は人生の目標や社会的な顔、月星座は無意識の感情や本音を表すといわれています。
長い間「射手座の性格」だけを読んで「当たってるようで当たってない」と思っていた私ですが、月星座を知って「なるほど!」と腑に落ちました。
前向きに進みたい気持ち(射手座)と、変わりたくない気持ち(牡牛座)が自分の中に同時にある。
それを知って、自己理解が深まったのを感じました。
最近は太陽星座だけにフォーカスせずに、月星座とあわせて占う本や情報も目立ってきました。
そのため自分の月星座をご存じの方も多いのではないでしょうか。
太陽と月の関係、おもしろいですね。
火星を意識することで変わったこと
一時期の私は、転職ばかりしていました。
転職騒動についての詳しい記事はこちら↓
【50代転職×占いの体験記】天中殺と派遣迷子を経て見つけた「自分らしい働き方」
ホロスコープだけでなく、あらゆる占いやスピリチュアルな情報も取り入れながら、模索していた時期です。
ある占い師さんに「あなたの場合は火星を意識して使うといい」と言われたことがあります。
火星は行動力や主張する力を象徴する星。
私は職場では特に「争わずに済ませたい」と我慢しがちで、それが自分を苦しくしていると感じていました。
そこで、仕事や家族との関係で「ここは我慢しないで言おう」と一歩踏み出す練習をしてみました。
小さいことでも「自分の気持ちを出そう」と思うようになりました。
これが初めて天体を意識して使おうとした体験でした。
ホロスコープを学ぶことで得た気づき
ホロスコープを学び始めて、自分のいろいろな面を肯定できるようになりました。
ただ、まだ当時の私は”太陽を使う”という感覚には至っていませんでした。
「太陽」というと、どこか壮大すぎるような…どう活かしたらいいものかイメージが難しかったです。
それが、最近になってから、”太陽の射手座を意識したい”という感覚が生まれてきました。
地の時代から風の時代へ 私の意識にも変化が
ここ数年、感じていたのが世の中の変化です。
西洋占星術では、グレート・コンジャンクション(約20年ごとに起こる木星と土星の合のタイミング)が起こる星座(エレメント)によって、その時代の価値観や社会のテーマが象徴的に変化すると考えられているそうです。
項目 | 地の時代(~2020年) | 風の時代(2020年~) |
---|---|---|
エレメント | 地(牡牛座・乙女座・山羊座) | 風(双子座・天秤座・水瓶座) |
価値観 | 物質・所有・安定・現実的 | 情報・つながり・自由・柔軟性 |
成功の基準 | 地位・肩書・資産・所有物 | 知識・発信力・信頼・個性 |
社会の仕組み | 会社・国家・銀行・組織中心 | 個人・ネットワーク・分散型・クラウド |
象徴的な時代 | 産業革命~資本主義・大量生産社会 | デジタル革命・シェアリングエコノミー・多様性 |
重要とされるもの | モノ・土地・お金・安定 | 情報・人脈・アイデア・流動性 |
ライフスタイル | 定住・終身雇用・所有志向 | 移動・転職・シェア志向・ノマド |
コロナ禍前後から、じわじわと世の中は大きく変化したと思います。
政治や芸能界でも大きなスキャンダルが起こって、今までの価値観のままでは、もう通らないのだと思う場面も増えたのです。まさに風の時代の到来ということでしょうか。
コロナ禍だったこの時期に、次男が不登校になりました。
これをきっかけに再びの転職、自身の考え方にも変化がありました。
自分も、しなやかな姿勢で、新しい見方をしていきたい。
風の時代を、自分ごととしても意識したのでした。
これからは「太陽」を意識していきたい
自分は50代で、人生の後半になってきました。
子供の成長とともに様々な経験をして、段々とものの見方や感じ方も若い頃とは変わってきました。
今、思うのは自分らしくのびのびと生きていきたいということです。
生活の為に働きつつも、何かやってみたいという気持ちになってきました。
その時意識したのが太陽星座の射手座でした。
前へ向かって自由に、好きなことを探求してみたい、と思ったのでした。
鏡リュウジ先生のZOOM講座を受けた体験
ホロスコープを学び始めてしばらくしてから、NHKカルチャーの鏡リュウジ先生のZOOM講座「占星術入門」にも参加してみました。
占いの本や雑誌でよくお見かけしていた先生の講座は、占いとユング入門や西洋占星術の歴史について学べてとても楽しかったです。
鏡リュウジ先生の講座を受けたことで、もっとホロスコープを実践的に学びたい気持ちが強まりました。
星読みテラスの無料講座
そんなときに見つけたのが、星読みテラスの「ホロスコープをスイスイ読めちゃう講座」です。
こちらは無料の講座なので、ホロスコープに興味を持った方が最初に受ける講座としておすすめです。
「太陽をどう使うか」というテーマがあり、自分の星を“動かす”という視点がまさに今の自分の意識とリンクしていてタイミングが良かったです。
「ホロスコープをスイスイ読めちゃう講座」はこちらから
この記事のまとめ
ホロスコープを学び始めて、私は自分の太陽星座や月星座、火星の使い方を知ることで、自分の行動パターンや本音を受け入れやすくなりました。
「こうあるべき」だけでなく「こんな自分もアリ」と思えるようになり、少しずつ心が楽になった気がします。
鏡リュウジ先生の講座を受けたことで「もっと実践的にホロスコープを読み解きたい」と感じました。
そんな時に、無料で受けられる星読みテラスの講座を見つけたんです。
無料講座なので最初にチャレンジするのによいと思います。
これからも講座を受けたりホロスコープを学びながら、自分らしく進んでいけたらと思います。
ホロスコープに興味がある方のヒントになればうれしいです。
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