「何回目の転職だろう」
なかなか仕事が続かなかった私。
50代の派遣主婦として、迷ったり逃げたりし、転職を繰り返してきた私が「天中殺」の時期にどんなふうに占いと出会い、少しずつ前向きな働き方を見つけていったのか。
そんな体験を、正直に書いています。
転職で迷っている方、占いが好きな方にも、なにか伝わるものがあれば嬉しいです。
これまでの職歴ざっくり振り返り 専業主婦からパート勤務へ
新卒で保険会社に正社員として入社。
その後、結婚退職し、別の保険会社で初の派遣勤務。つわりがひどくて退職し、専業主婦に。
夫の地方転勤でそのまま家庭中心の生活に。
再び働き出したのは、扶養範囲でのパート。
銀行のコールセンターに約6年勤務しました。資格を取得し、仲の良い友達と出会い、とても楽しい職場でした。
発信専門のコールセンターで、お互い干渉せず、それぞれが自分の仕事に集中するスタイル。
この働き方は自分に合っていたのかなと思います。
フルタイム勤務×6社、そして夜逃げ退職も
その後、フルタイム勤務に挑戦。6社すべて金融系でしたが、まったく長続きせず…
最高で1年。最短で1日(まさに夜逃げ退職)でした。
- 3か月(保険会社コールセンター)
- 2週間(銀行系コールセンター)
- 9か月(保険会社、電話の多い動きのある事務)
- 1日(保険会社事務)
- 4か月(金融系事務)
- 次男の不登校をきっかけに2か月休んだあとに1年(銀行コールセンター)
離婚を考えたことがきっかけのフルタイムへの転職でした。そのためとにかく焦っていたのだと思います。
資格を活かして働ける職場を選んでいましたが、相性が合わない職場ばかりでした。
中には意地悪な人💦もいて、つらかったです。
でも、今思えば私自身にスキルも根性も足りなかったとも思います。
(意地悪にはあだ名をつけて気晴らししたりも)
靴は社用サンダルはやめて履き替えない、ロッカーや席になるべく私物を置かずに持ち帰るスタイルにする、なども心がけて夜逃げ(笑)に備えながらの勤務が続きました。
派遣登録9社!面接慣れすらしていった日々
登録した派遣会社は9社。直雇用で応募し受かったのは1社のみ。
面接がどんどん得意になっていった気さえします。
パソコンスキルに不安があったので、経験のある金融に絞って探していました。
金融業界は独自システムを使うところが多く、みんな一から覚えるのが前提。
そのため、PCスキルが多少不安でもなんとかなる職場が多かったです。
また、経験者優遇の傾向があり、アラフィフでも歓迎される職場が多かった印象です。
つまり、長年在籍しているアラフィフの方が多いともいう…
いまの職場にたどり着くまで
現在は、再び銀行での派遣勤務。
電話の多い事務の業務を担当しています。
週4日勤務、業務委託形式で、柔軟なシフトが最大の魅力。
平日1日休めるので病院などにも行きやすく、厚生年金にも加入できる働き方です。
最初の2年は、新設チームでバタバタ。残業続きでした。
人手不足、苦手なパソコン作業、神経を使う細かい事務、止まらない電話…とにかく大変でした。
でも、これまで必ずいたような意地悪な💦同年代の女性がいなかったんです。
むしろ超ポジティブで明るい先輩がいて、いつも感謝を忘れずに前向き。
そしてこれまでとちがい、自分が先輩の立場になっていました。
後輩と助け合って、業務に取り組めているかなと思います。
自分がされたようなことは、私の後輩には絶対にしないと決めています!
占いとの出会いと変化
転職ラッシュの時期、占い大好きな私は、たくさんの占いを試しました。
- 対面鑑定
- ココナラ
- メルカリ
- メール鑑定
- 電話鑑定
占術もさまざまで、一通り試しました。
振り返ると、あの2年間は「天中殺」の真っただ中。暗黒の時代でした。
本当に、当たっていたんだな…と思います。
でも、占いは、頼りすぎると空回りしてしまう。悩みの最中は視野が狭くなってしまったりもします。
いつの間にか「答えを他人に求める」ようになっていた気がします。
コロナ禍での気づきと変化
次男の不登校がおきて、またコロナ禍によって生活が制限され、家で過ごす時間が増えました。
夫や家族との関係も見直す時間ができ、自分の人生に向き合うきっかけに。
「これから私はどう生きたいのか?」
そう自問しながら、また、年齢を重ねて物の見方にも変化が出てきました。
占いは大好きだけれど、自分の頭で考えること、決めることが何より大事なのだと再確認できました。
そして、占い師としての一歩
転機となったのは、ずっと頼りにしているスピリチュアルアドバイザーであり占い師さんでもある
佐藤ただすけさんのアドバイスでした。
不思議な力を持つ方にみていただくのは、Yさん以来です。
夫とのことも、長男が心療内科にかかったときも、転職騒動のときも、次男の不登校の時や受験の時も、何かあるたびに相談してきました。
こちらが受け身になって答えを受け止めるだけでなく、自分主導になり気付きをもらえる場を作ってくれる方なのです。
今回は夫が単身赴任を終えて正式に家に戻ることが決まり、自分の家族のことや仕事のことを相談したのです。それでいいんだ!と、はっとするような、前向きな気持ちになることができました。
そして今、副業として、占い師になるための勉強や活動を少しずつ始めようとしています。
このブログでは、その一歩一歩を記録していけたらと思っています。
👇Yさんとの出会いや体験談は、過去の記事に詳しく書いています👇
🔗 Yさんとのスピリチュアル体験シリーズ:
▶ 【1】【心の支え①】“視える女性”との出会いが救ってくれた、孤独な育児と不思議な塩の奇跡
▶ 【2】【心の支え②】守られた証?夫の念珠が2度も“弾けた”理由とは|不思議な体験談
▶ 【3】【心の支え③】役目を終えた朱色の念珠と、「もう大丈夫」と思えた瞬間の話
まとめ
- 転職に悩んだ時期は、天中殺の2年間だった
- 占いに頼りすぎて空回りしたこともあったが、それも必要な経験
- コロナ禍で家族・自分と向き合う時間ができた
- 今は週4勤務で、心にも時間にも余裕が持てるようになった
- 副業として占いカウンセラーを目指す決意が生まれた
おわりに
たくさんの職場を渡り歩き、逃げ、迷ってきたけれど、
いま、少しずつ「自分らしい働き方」にたどり着きました。
もちろん、今だって多少の不満もありますが「足るを知る」の精神でやっていこうと思います。
「合わなかった職場」も、「続いた仕事」も、全部わたしの履歴書になりました。
経験は糧になる。50代半ばに差し掛かり、しみじみと思います。
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