タロットを何度か引いていると、
「同じ人物札が何度も出る」
「なぜかクイーンばかり出る」
ということはありませんか?
私は今回、仕事について何度かリーディングをしていたところ、最終的に
カップ・ペンタクル・ワンド・ソード、4つのスートのクイーンがすべて出るという経験をしました。
仕事の悩みについて10枚のスプレッドを引き、その後、別の質問で4枚引いたところ、結果的に4人のクイーンがそろったのです。
今回はこの実例から、
- タロットで人物札が何度も出るときはどう読む?
- クイーンが多いのは悪い意味?
- 正位置と逆位置をどうつなげる?
- カード単体ではなく「質問・配置」と合わせて読むとは?
など、独学中の私が気づいたことをまとめます。
仕事の悩みをタロットで占ってみた
今回のテーマは「仕事」。仕事を続ける中で、成果の出方や自分の役割、周囲との違いなど、いろいろと考えることがありました。
最初は、
「なぜ思うような成果につながらないの?」
「周囲との違いは何?」
「自分の強みは?」
「これからどう仕事をしていけばいい?」
など、聞きたいことがたくさんありました。そこで最初は、仕事の現状から今後のアドバイスまでを見る10枚のスプレッドで占いました。
すると、その中に3人のクイーンが出ました。
カップのクイーン逆位置
ペンタクルのクイーン逆位置
ワンドのクイーン正位置
「クイーンが多いな」とは思ったものの、この時点ではそれほど深く考えていませんでした。
このあと、更に追加の質問を立てて更にカードを引いたことで、さらに面白いことに気づきました。
職場環境の変化を4枚のタロットで占う
来年度に向けて、仕事をする場所や周囲の環境が変わる予定があります。そこで今度は質問を絞りました。
仕事環境が変わることで、私の働きやすさや仕事の成果にはどのような影響がありますか?
また、新しい環境で力を発揮するために何を意識すればよいですか?
4枚の役割は、
- 新しい環境そのもの
- 日々の業務・集中への影響
- 仕事全体・成果への影響
- 新しい環境を活かすためのアドバイス
としました。出たカードはこちら。
① ソードのクイーン 正位置
② ペンタクル4 逆位置
③ カップ9 正位置
④ 戦車 逆位置
ここで気づきました。
「あれ? ソードのクイーンが出た。これで4つのスートのクイーンが全部そろった!」
最初の10枚で3人。そして今回の4枚で最後の1人。
別々の質問で引いているのに、仕事という同じ大きなテーマの中で4人のクイーンがそろったのです。
まずは4枚を「質問×配置」で読んでみる
クイーンについて考える前に、まず今回の4枚をそれぞれの配置に沿って読んでみました。
ソードのクイーン正位置|新しい仕事環境
ソードのクイーンは、客観性・判断力・知性・適切な距離感などを表します。
新しい環境では、周囲のことを気にしすぎるより、
「仕事は仕事」と冷静に割り切ることがひとつのテーマになるのかもしれません。
今までとは違う人たちが周囲にいることで、逆に視野が広がり、自分の仕事を客観的に見られるようになるとも読めました。
ペンタクル4逆位置|日々の業務への影響
ペンタクル4は、しっかり抱え込んで「自分のもの」を守っている絵柄。
逆位置で出たことから、
これまでの安心できる場所や、自分のペースが一度崩れると読みました。
環境が変われば、最初は落ち着かなかったり、集中しにくいと感じたりするかもしれません。
一方で、
今まで守っていたものを手放し、新しい環境に開いていくという意味にも取れそうです。
カップ9正位置|仕事全体・成果への影響
最初に絵を見たとき、「このおじさん、しめしめという顔をしている……」と思ったカップ9。
でもカップ9は、満足・充足・願いがかなうことなどを表すカードです。
今回、「仕事全体や成果への影響」という場所に出ています。
そのため、
最初は不安でも、結果的には「この環境でよかった」と思えるのでは?
と読みました。ここで大切だと思ったのが、
カップ9=いつでも何でも良いと読むのではなく、
「何について聞いたカードなのか?」を見ることでした。
今回は仕事の成果だけでなく、働きやすさや環境について聞いています。
そのため、数字としての成果だけではなく、
仕事への満足感や納得感が高まるとも考えられます。

戦車逆位置|新しい環境でのアドバイス
戦車の逆位置。最初は、「逆位置だから悪いのかな?」と思いました。
でも、このカードが出た場所は未来や結果ではなく「アドバイス」です。
そこで、
最初から無理に突っ走らない
すべてを自分の思い通りにしようとしない
新しい環境に慣れるまで、自分のペースを調整する
というアドバイスとして読みました。ここでも、
逆位置=悪い出来事
と決めつけるのではなく、質問とカードが出た位置によって読み方が変わることを実感しました。
タロットでクイーンが多い意味は?4人のクイーンを比較
そして今回、いちばん興味深かったのが4人のクイーンです。改めて並べてみると、
| カード | 今回のリーディングで感じたテーマ |
|---|---|
| カップのクイーン逆位置 | 相手の気持ちや空気を読みすぎる |
| ペンタクルのクイーン逆位置 | 実務やサポートに力を使いすぎる・その力が見えにくい |
| ワンドのクイーン正位置 | 自分の強みや意思を前に出す |
| ソードのクイーン正位置 | 客観的に判断し、適切な距離を取る |
こうして見ると、単に「クイーンが4枚も出た!」だけではなく、正位置と逆位置にも共通点がありました。
カップとペンタクルは逆位置。
ワンドとソードは正位置。
ここに、今回の仕事についてのメッセージがあるように感じました。

クイーンの逆位置と正位置から見えた「働き方の変化」
カップのクイーンは、感情や共感。
ペンタクルのクイーンは、現実的な実務力やサポート。
私はこれまで仕事の中で、新しいチームだったこともあり
人の気持ちを察する
周囲に必要なことを考える
実際に手を動かして段取りを整える
という部分に、かなり力を使っていたかもしれません。ところが、この2人は逆位置。
一方、
ワンドのクイーンは、情熱・自信・主体性。
ソードのクイーンは、思考・判断・客観性。
こちらは2枚とも正位置です。そこで私は、
「周囲を察して支える」ことに偏っていた働き方から、
「自分で判断し、自分の強みを前に出す」働き方へ変わっていく時期なのかもしれない
と読みました。これは「今までの働き方が間違っていた」という意味ではありません。
カップもペンタクルも大切な力。
ただ、使いすぎれば自分が疲れたり、本来の力が別のところに向いてしまったりすることもあります。今持っている力を捨てるのではなく、
4人のクイーンの力をバランスよく使っていく。そんなメッセージのようにも感じました。
タロットで人物札が続くときは「誰?」だけで考えない
人物札(コートカード)が出ると、
「これは誰のこと?」
「知っている女性?」
「上司?」
「自分?」
と人物を当てはめたくなります。もちろん、実際の人物を表している場合もあると思います。でも今回のように同じランクの人物札が何度も出たときは、
「誰を表しているのか?」だけではなく、
「どんな性質や役割が繰り返し出ているのか?」
と考えてみると、読みやすくなることに気づきました。今回の4人のクイーンは、特定の4人の女性というより、
自分の中にある4種類の力として読むと、とても納得できました。
クイーンが多いのは悪い意味ではなかった
クイーンが続いたとき、最初は少し気になりました。さらに逆位置も多かったので、
「何か悪い意味なのかな?」とも思いました。でも、今回のリーディングを振り返ると、私はそうは感じませんでした。
クイーンは、何も知らない状態から始めるというより、
すでに持っているものを、どう扱うかという成熟した人物像として見ることもできます。
今回4種類すべてが出たことから、
「足りないものを探すより、すでに持っている力をどう使うか」
が、今の私の仕事のテーマなのかもしれません。逆位置も「悪い」のではなく、
その力が過剰になっていないか
うまく発揮できていない部分はないかを見るヒントになりました。
今回学んだタロットリーディングのコツ
今回のリーディングで特に勉強になったのは、カードを1枚ずつ「良い・悪い」で判断しないことでした。
カード × 質問 × 配置 × 正逆 × 全体の流れ
を組み合わせることで、同じカードでも意味が変わってきます。
特に今回の気づきは3つ。
① 逆位置=悪い未来、ではない
戦車逆位置のように、アドバイスの位置なら「突っ走らない」「コントロールしすぎない」という助言にもなる。
② 人物札=必ず誰か、ではない
クイーンが続いたら、人物探しだけではなく「どんな性質が繰り返されているのか」を見る。
③ 別々に引いたカードにも共通テーマが現れることがある
最初の10枚と、その後に引いた4枚。
別々の質問だったのに、仕事という大きなテーマの中で4人のクイーンがそろいました。
1回のスプレッドだけを見るのではなく、同じテーマについて何度か引いたカードを振り返ることも、独学ではよい勉強になると感じました。
まとめ|4人のクイーンから気づいたこと
今回、仕事についてタロットを引いていたら、結果的に4つのスートのクイーンがすべてそろいました。
カップのクイーン逆位置
→ 感情・共感を使いすぎていない?
ペンタクルのクイーン逆位置
→ 実務やサポートに力を使いすぎていない?
ワンドのクイーン正位置
→ 自分の強みをもっと前に出してみる。
ソードのクイーン正位置
→ 客観的に判断し、必要な距離を取る。
4人を並べて初めて、
「周囲を察して支える」から「自分で判断して力を発揮する」へという共通テーマが見えてきました。タロットは、カードの意味を暗記するだけではなく、
質問・配置・絵柄・正逆・他のカードとのつながりを見ていくことで、少しずつリーディングが深くなるのだと思います。
まだまだ独学中ですが、同じカードや人物札が続いたときは、
「なぜこのカードが何度も出てくるのだろう?」と立ち止まって考えてみる。
それも、タロットを学ぶ面白さのひとつだと感じたリーディングでした。
タロットは自分の気持ちの整理にとても役立ちます。
明日から気持ちも新たに仕事を頑張ろうと思えた時間となりました。



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